Qねじ1本からでも制作できますか?
可能といえば可能ですが、冷間圧造加工には金型代がかかります。コスト面だけで考えた場合は試作専門の切削加工等の会社に依頼された方がメリットがあると考えられます。弊社でもその様な場合は外注先にお願いする場合があります。それでもよろしければご相談ください。弊社でも可能な限り対処させていただきます。ただし冷間圧造での試作品が必要であるならば、費用はかかりますが喜んで製作させていただきます。
Q冷間圧造加工の最低ロットは何本ですか?
基本的には最低ロットというのはありません。何本でも製作させていただきますがコスト面でお客様のメリットになるかどうかです。3万本以上であれば何とかお客様のメリットがでるのではないかと思いますが使用する機械や大きさにもよります。あまり小さく目付が軽いもので、弊社の在庫に無いような材質や特殊径の線材を使用しなければ製作できない場合、材料を最低ロットで購入しなければなりません。鉄ならば500㎏、SUSや真鍮なら100㎏~300㎏が最低ロットになります。もちろん弊社が他製品と兼用で使用できる材料ならば問題はありません。ご相談ください。
Q冷間圧造加工の特注品の納期はどのくらいですか?
使用する機械にもよりますが、初回ロットの場合大抵ヘッダーやフォーマーの金型がいりますので、その製作に一番簡単なダブルヘッダーで2~3週間程度、4X4パーツフォーマーで最長で2ヶ月ほどかかります。納期ですが後加工の程度にもよりますがダブルヘッダーの製品で40日程度、パーツフォーマーで最長90日以上かかるものもあります。
Q品質管理はどの様になっていますか?
各工程毎の抜取検査、完成後用途に応じての各種検査、更に必要であれば自動選別機や全数目視検査を行います。ご希望でありましたらQC工定表、各種検査表、材料ミルシート、環境関連の書類等提出させていただきます。
Q量産前に試作はできますか?
切削部品ならば外注中心、ヘッダーなど冷間圧造での試作であれば自社で試作いたします。もちろん冷間圧造での試作をした場合は量産時に金型代はかかりません。
Q遠方なのですが大丈夫ですか?
弊社は現在東北から九州までのお客様にお世話になっておりますので大丈夫だと思います。但し遠方のお客様はお電話、メール、FAXでの打ち合わせが中心になります。
Q既製品にあるものもできますか?
弊社機械で対応できるものでしたらもちろん可能です。ただ一般ねじを完成品まで製造されている会社は専用に機械を設置し同じ径の製品を大量に生産しています。コスト的にはそちらの方が安いかもしれません。